2020-05-13 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
これは去年の十九号台風のときでも課題として取り上げられて、河川の氾濫危険情報や氾濫発生情報の発信、伝達が十分でなかった、こういうふうに検証されたはずだと思います。 こうしたことも踏まえて、ことしもまた豪雨とか台風が襲ってきたらどのように情報発信をすることになるか、その準備、備えはどうなっているのか、お答えいただけますでしょうか。
これは去年の十九号台風のときでも課題として取り上げられて、河川の氾濫危険情報や氾濫発生情報の発信、伝達が十分でなかった、こういうふうに検証されたはずだと思います。 こうしたことも踏まえて、ことしもまた豪雨とか台風が襲ってきたらどのように情報発信をすることになるか、その準備、備えはどうなっているのか、お答えいただけますでしょうか。
令和元年東日本台風においては、河川の水位等の情報が閲覧できる国土交通省「川の防災情報」サイトがアクセス集中によりつながりにくくなるとともに、氾濫発生情報など一部の洪水予報が発表できない事例や、エリアの住民にプッシュ型で水位等の情報を伝える緊急速報メールの一部が配信されないといった事態が生じたところでございます。
○御法川副大臣 越水区間の氾濫発生情報につきましては、これは適切に発表されているとともに、被災後は、他の箇所と同様に、速やかに応急復旧対策を行っているところでございます。 また、六月の出水期までには、堤防高の確保と一定の補強対策を完了する予定でございます。
令和元年東日本台風におきまして、氾濫発生情報などの一部の洪水予報が発表が行われず、また、その情報を住民に直接伝える緊急速報メールの一部が配信されなかったという事態が生じたところでございます。
国交省によりますと、令和元年東日本台風による大雨で茨城県を流れる那珂川、久慈川では氾濫が発生したのに、警戒レベル五相当の氾濫発生情報を出さなかったと。さらに、同県内の三河川でも警戒レベル四相当の氾濫危険情報を出さなかったということでございます。
加えて、台風十九号においては、河川の氾濫危険情報や氾濫発生情報の発信や伝達が十分でない、住民の避難行動にとって重要な情報の発信や伝達が課題となったことから、国土交通省におきまして、河川・気象情報の改善に関する検証チームを設置して検証がなされているところでございます。
台風第十九号では、洪水予報河川の那珂川と久慈川において氾濫発生情報が発表されない事例がございました。現時点で考えられる要因としては、今回の台風第十九号では非常に広範囲で同時多発的に氾濫が発生したことから、職員の作業を並行して実施する必要があったということが考えられます。
○井上(英)委員 最後に長官にちょっとお伺いをしたいんですけれども、今回の台風十九号で、千曲川などで大雨特別警報が解除された後に氾濫発生情報が発表されたという地域があった。
○井上(英)委員 それじゃ、大臣にお伺いしたいんですけれども、台風第十九号による大雨で、茨城県内を流れる那珂川での氾濫発生を常陸河川事務所や水戸地方気象台が把握していたにもかかわらず、警戒レベル五相当の氾濫発生情報が発表されなかったということが判明しました。
特に、水防法に基づいて氾濫発生情報というものを提供してございますけれども、その氾濫が発生したという情報が一部で発表できなかったという事実もございますし、また、一定のエリアの住民の方全員に対しまして一定の水位に達した旨の情報をメールで提供しているという取組も一部のところで配信できなかったということがございました。
加えて、十九号におきましては、河川の氾濫危険情報また氾濫発生情報の発信そして伝達が十分でないなど、住民の避難行動にとって重要な情報の発信や伝達が課題となったことから、国交省において、河川・気象情報の改善に関する検証チームを設置し、検証がなされているところであります。
まだ耐えられていますよ、まだ耐えられます、いつあるかわかりませんよというような形でやっていると避難にも資するというふうに思いますので、この辺も、今度、国土交通省では氾濫発生情報などについても含めて検証チームが発足しているということですから、しっかり検討をしていただきたいというふうに思います。
委員御指摘のとおり、台風第十九号では、洪水予報河川の二河川で氾濫発生情報が、水位周知河川の三河川で氾濫危険情報がそれぞれ発表されていない事例がありました。また、氾濫危険情報及び氾濫発生情報が発表された際に、七河川においてその内容を緊急速報メールで配信されていない事例がございました。
また、大雨が広範囲に降ったことによりまして多くの河川で氾濫が発生をして、地方整備局などがその対応に追われる中で、例えば茨城県の那珂川では氾濫発生情報を自治体に伝達するのが大幅に遅れると、そうした事態も発生をいたしました。
これは所管が違うので要望までにとどめますけれども、当然、各大臣も御承知だと思いますが、今回、茨城県の那珂川が氾濫した際、住民の避難行動に重要である氾濫発生情報がタイムリーに公表されなかったことが、大変残念ながら起きてしまいました。もう少し早ければ、被害を免れた方もいらっしゃると思います。